冷え性の人のあったか快眠法

ぬるめのお風呂にゆっくり入る。
寝床につく1時間ほど前にお風呂に入ると寝つくときにちょうど体温が下がってきて眠りやすくなり、お湯の温度は、39~40度のぬるめがおすすめ。お湯が熱すぎると交感神経が刺激されて、眠気が減ってしまうからです。

就寝前の布団の上での体操

寝る前に体の歪みや癖を整えるため、軽い動きをすることにより寝つきがよくなり眠りの質が向上します。

[1]

背骨をわん曲する、膝をまげ、はづみをつけて胸元へひきよせるようにし、お尻が浮いたらすぐにかかとを落とし、膝を 伸ばしながら元へもどす。4~5回くり返す

[2]

脊柱を左右にねじる。膝をそろえて頭と反対方向にたおす

[3]

仰向けに寝て、腰を左右交互にはね上げる。はずみで上げるようにする(船のローリングのように)

[4]

頭と尻を支点にして骨盤を動かす。
このためには膝を伸ばし、そのままかかとを左右交互に突き出す。
この時、背中をすこしすかした方がやりよい。
(上から見たところ)

[5]

呼吸をとめて息が続くまで繰り返し腹をへこましたりもどしたりしたあと、深呼吸を、4~5回くり返す。これに限り一連の動作を何度もくり返す。

柴胡加竜骨牡蠣湯

不眠症漢方薬 柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

体力ある人の動悸・神経症・抑うつに用いられ不安・不眠・イライラ・のぼせなどに有効です。

桂枝加竜骨牡蠣湯

不眠症漢方薬 桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

体力ない人の不眠症・動悸・のぼせ・めまい・耳鳴り、興奮しやすい人でヘソの上で動悸するタイプ。

加味帰脾湯

不眠症漢方薬 加味帰脾湯(かみきひとう)

胃腸が弱く体質虚弱な方の神経症・自律神経失調症・不眠症に用います。貧血気味・動悸・寝汗などがみられる場合有効です。

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